「あのさぁ、骸さん」
「はい」
「あたしなんで此処に居るのかな、あたし喧嘩強くないし」
「此処に居る、理由が欲しいのですか?」
「うん。何でかな、なんて思った。」
「何て唐突な」
「暇だと色々考えたりするでしょ?」
「是は手厳しいですね。僕はちゃんとやることはやってますが」
「そんなこといったって仕事したのさっきの男の子殴っただけだし」
「前言の撤回を希望しているのですが」
「そんなに暇に見られるのが厭ですか」
「はい、貴方みたいな方に言われるとなおさらですね」
「ちょっとちょっと酷いからね其れ。まって、そんな傷ついた顔辞めて」
「不愉快なので」
「あたしが不愉快ですよ。嗚呼ー辞めて其の顔!なんか心が痛い痛い!」
「イタイの間違いですよ其れ。病院なら其処の角曲がって直ぐですよ?」
「イタイ方は病院では治せません、精神科でないと」
「、御安心を。なんと精神科医も居ますよ。ヤブですが」
「ヤブかよ。絶対行きたくないですね」
「せっかくの僕の親切を、何ですか貴方は」
「うわっもう厭。言葉の暴力!バイオレンス!」
「五月蝿いです。黙らしますよ?」
「厭だわ骸ちゃんてば何時から女の子に手を上げる子になっちゃったの?」
「、僕たちはついこの前遭ったばかりです。如何にも僕の事知ってるみたいな口利かないで頂きたい」
「・・・・・・(うりゅ)・・・・・・・けんちゃーん」
「わー。らー、・・・!泣いてるよ骸様ー!」
「・・・嗚呼、もう。



死んでくたばれ



傍に居て欲しいからですよ」
「「え?」」


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とにかく、お互い大好きなんです。