あの日は雨が降っていて、
とても冷たかったのを覚えてる

泥が服にいっぱい跳ねたし、
絞れるくらいに濡れたし、

とても冷たかった


雨だけのせいじゃない、けど


飛べない魚


気がつくと、其処に倒れていた。


何だかもう起き上がることも出来なくって
(というよりか、其の儘如何にでも成りたかったんだ)
取り敢えず雨に打たれていた。

そして何が起きて現在に至るのかを、振り返った。


(・・・捨てられたんだ・・・あたし)


皆と少し違うから。

皆と少しだけなのに、同じヒトなのに。

同じなのに、同じなのに、是はあまりにも理不尽だ。

(・・・死に、たい・・・)


此の儘此処でずっと居れば、何時死ねるかな。

そんな事を、考えていた。

「・・・生きてる?」

すると、貴方がきてくれたの。


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・・・聞いたことの無い曲なんですけどね!爆
いつかきいてやるからまってろー。
(タイトルのセンス無いからさ・・・しかたねーべさ。誰)